2020年11月30日
ゼントラストの正木です。
今回は建物の中にある「設備機器」について、お話をしたいと思います。
読者の皆様に一番親近感があるものと言えば「冷暖房」ではないでしょうか。
居室空間を夏は涼しく、冬は暖かくしてくれる機器です。
マンションや戸建てでは「エアコン」と言っています。
エアコンはリモコン一つで冷房や暖房の運転が出来ます。
中には除湿機能なんかも付いているエアコンもあります。
当社で管理しているビルでは、名称は違いますが「冷凍機」と「ボイラー」で冷暖房を行っております。
≪冷房≫
冷凍機と言っても「空冷式・水冷式」の二種類があり、当社管理のビルは水冷式を導入しています。
機械本体で冷水(約7度前後のお水)を製造し、配管(冷温水配管)に冷水を通し、送風機に配管を接続しています。
冷水が通っている配管に、送風機で空気を当てて冷風を出します。
共用部やホテル客室には冷凍機から冷風を供給しています。
≪暖房≫
ボイラーは火力で水を一旦気化させ、配管内に蒸気を送り込みます。
水のたまったタンクに蒸気の配管を忍ばせて、お湯を製造します。(約80度前後のお湯)
冷房と同様に配管(冷温水配管)にお湯を送り込み、送風機で風を当てて暖かい風を出します。
ビルの冷暖房はマンションや住戸と違い、リモコン一つで冷房・暖房の切替えが出来ない作りになっております。
日々メンテナンスを行い、異音や水漏れがないか、管理しながら運転をしています。
≪切替え目安として≫
夏季:4月中旬から10月中旬(冷房時期になります。)
冬季:10月下旬から3月中旬(暖房時期になります。)
今回は以上です。
2020年11月27日
ゼントラストの阿部です。
賃貸物件の情報を更新致しました。
【SAビル 1階-A 賃貸事務所・店舗募集(路面店)】
(詳細は下記をクリックしてください ⇓)
田無駅から徒歩2分の目抜き通りに面した物件です。
ご興味ありましたら、是非ゼントラストまでお問合せください。
2020年11月27日
こんにちは。ゼントラストの浅田です。寒い日が続きますね!
さて先日、ある都立高校にて、講演をしてきました。聞けば、2年生の修学旅行でベトナムに行く予定だったのがキャンセルになってしまったとのことで、代替授業の一環として呼んでいただきました。
その高校はグローバル化を進めており、さまざまなバックグラウンドを持つ生徒さんがいました。ベトナム人の生徒さんも在籍しており、久しぶりにベトナム語を話しました。キャリア論というテーマでお話したのですが、この不透明な時代、海外というのはますます重要性が高まってくると思います。熱心に聞いてくれて嬉しかったです。何か感じてもらえればいいですね。
思い出して見れば、私は、九州に修学旅行に行きました。そこでの思い出といえば、同室のクラスメートが深夜に抜け出して遊びに行き、翌日、強制帰還させられていたことです。(笑)。その後、彼は停学になったのですが、私の高校はキリスト教の学校だったので、停学中は毎日、構内にある礼拝堂に通って聖書の言葉を学ばなければならなかったそうです。修学旅行ではその他にも、自由行動の時間に雀荘に行ったり、部屋ではプレイステーションをしたりして、男子校らしい自由な雰囲気でした。私は比較的真面目だったように思います・・笑。
思えば私の1つ下の代も、アメリカの同時多発テロにより、修学旅行は軒並み中止となっていました。楽しみにしていた修学旅行が中止になってしまうのは残念なことですが、前向きに頑張って欲しいですね。
2020年11月25日
ゼントラストの田川です。
今回は、日本経済新聞の記事で取り上げられていた「非対面によるマンション購入について」です。
某大手不動産会社がマンション購入を全てオンライン上で完結できる
「BuyTap OL Mansion Gallery」を開設しました。
「BuyTap OL Mansion Gallery」とは、顧客がマンションの検討・相談・購入を現地に行かずとも、スマートフォンやパソコンを通じて、パンフレットやVRモデルルームをスタッフと同じ画面をみながら説明や案内を受けることができるサービスです。
今後この様なネット上で完結するサービスの動きは加速していく方向にあると考えており、コロナウイルスの感染リスクを抑えるため非対面によるサービスを受けたい方だけでなく、移動時間が短縮され気軽に物件を内見できるため、内見数向上や顧客候補の増加につながると考えます。
私は社会人になってからの4度の引っ越しを通じて、様々な部屋を見たり、土地の住みやすさを考えることの楽しさを感じた一方で、決まるまで2件、3件と複数回ることで疲れ果てていた思い出もあります。
内見の非対面化は、体力面においても、内見そのものの敷居を下げる貴重なサービスだと感じました。
当社としてもHPの強化やサービスの向上をこれからも継続して検討したいと考えています。
今回は以上です。
2020年11月24日
ゼントラストの浅田です。先日、都内のある高校で、講演会をおこないました。キャリア論と題し、主に不動産、海外(ベトナム)で仕事をしてきた経験を話しましたが、熱心に聞いてくださり、ありがたかったです。
さて、生徒さんから質問が多かったもののひとつに「どうやってベトナム語を勉強したのですか?」というものがありました。私は学生時代にベトナム語を勉強していたというわけではなく、30歳を超えて初めて学習をはじめました。そんな私の勉強方法とは、基本的には、書き下し(ベトナム人に教科書を読んでもらい、ノートに書き写す)と、日記を書き、ベトナム人に添削してもらうことを毎日繰り返しました。書き下しは、ヒアリングスキルとライティングスキルを同時にアップさせることができ、日記は語彙力をアップさせることにつながります。それから、私はコミュニケーションをとることは好きだったので、よくカフェに行き、定員さんと話したりしていました。そうすると、教科書に書いてあるフォーマルな言い回しではない言葉を、自然に学ぶことができます。
もっとも、海外で働く上で、その国の語学は必要不可欠なものとは、必ずしも言い切れません。語学ができなくても、海外で活躍している人は多くいます。しかし、語学ができなければ「優秀な通訳を採用する目」という別のスキルが求められてしまいます。また、何よりも、一生懸命に外国人がその国の言葉を勉強している姿って、いいものですよね。日本人としても、外国人が日本語を片言でも話してくれれば、なんとなく嬉しい気分になるものです。その意味で、私は語学を「よく切れる包丁のようなもの」と表現しました。包丁がなくても、なんとか料理は作れます。でも、包丁があったほうが便利だし、おいしい料理を作る難易度は格段に下がります。もっとも包丁だけあっても、材料や腕がなくては料理を作れません。語学も、それだけあっても、話す中身が空っぽだと、つまらない人間に見られてしまいます。外国語で話す内容が、母国語で話す内容を超えることは絶対にないからです。
大勢の人の前、しかも高校生の前で話すことは、やはり緊張しました。でも意識的にこういう機会を作ることがいい刺激になると思い、講演に臨んだ次第です。これからも機会があれば、やっていきたいと思います。
今回も読んで下さり、ありがとうございました。
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