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2024年12月21日

日立シーサイドマラソン

ゼントラストの樋口雄一です。
11月に茨城県の日立で開催された
日立シーサイドマラソンに出走しました。

42.195キロのフルマラソンです。
記念すべき第1回大会でしたが天気が崩れ
大雨の中でのスタートとなりました。

直前まで雨宿りをしてスタートの10分前に
定位置へ。

記念するべき第1回大会ということでたくさんの
人がいましたが、ストレスを感じるほどではなく
気持ちよく楽しくスタートを切ります。

走り始めてから30分後に状況が一変。
雨が上がり、太陽が顔をだし、11月なのに
24度の高温多湿に。。

庶民ランナーですが、普段からそれなりに走っているので
この後どうなってしまうのか不安がよぎります。

・・・10キロをすぎた頃、やはり高温と湿気で体が重い。
坂も多く体力を奪います。

ちょうど半分の21キロ地点。
既にけっこうきつく苦笑い。

折り返した後、季節外れの高温に体が悲鳴をあげる。
手や足が塩まみれに泣
途中のエイドステーションでもらった塩飴を舐めながら
走り続けます。

しばらくは海沿いを走り少し気持ちが紛れる。

上り坂が体感15ヶ所くらいあり、
体力と気力を奪われ
25キロすぎから早くも歩き交じりに。

コースには、同じように歩く人、立ち止まる人、
座り込む人であふれることに。

普段からそれなりに負けず嫌いを自負していましたが
途中から熱中症なのか頭も痛くなり
上り坂もメンタルを蝕んでいく。

なかば放心状態で歩いていると、
40キロ地点でゲストランナーのQちゃん(高橋尚子さん)
がコースに仁王立ち。

「いまから走ればぎりぎり5時間切れるよ!」と
叱咤激励とともにハイタッチをしてもらう。

意識が朦朧としてほぼ廃人となりながらも
Qちゃんに力をもらい、再びなんとか走りだす。

なんとか
かんとかゴール!

記録は4時間59分。
Qちゃんのおかげで
ぎりぎり5時間切りを達成!

完走できてよかった。
一方で、まだまだ努力が足りないことを実感。

完走の嬉しさ3割、歩いた悔しさ7割。
夏の暑い日にも走ってきましたが
だらだら走っているようでは修練が甘いのだと反省。

いつか4時間を切ること(サブフォー)を夢見て
がんばります。