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2021年9月13日

【No.92渡邊】不動産も“出逢い”から

ゼントラストの渡邊です。

私が初めて不動産を所有したのは20代独身の時でした。

「あっちゃん、マンション買わない?」
ある日突然、当時勤めていた不動産会社の会長から言われました。
聞けば、知り合いの同業社が保有する区分マンションの売却を手伝う事になったとのこと。

「あつこが買うなら私が内見の案内をするわよ♡」
社長(会長の奥様)が直々に物件を案内してくださいました。
(ご夫婦で会社を経営されていて、お二人には娘のように可愛がっていただきました。心から感謝しています。)

広さは十分、利便性が良く、日当たり良し、眺望良し、夏には花火も見られるとのことで
「買います!!」
と即決でした。

“独身で不動産を買うと婚期が遅れるよ”などと言う人もいましたが、いざもし結婚となれば、そこは不動産屋に勤める宅建士!(当時は宅地建物取引主任者)
・そのまま住んでもよし
・賃貸に出してもよし
・売ってもよし
何とでもしますわ♪と自信満々余裕綽々。

田舎の両親に相談したところ
「若いうちに不動産を持つのはいい事だと思うよ」
と賛成したうえ援助までしてもらえて、話は順調に進みました。

初めての売買契約
初めての住宅ローン
初めての不動産所有登記

生まれて初めて手にした自分だけのお城の
扉の鍵を開けて
一歩足を踏み入れた
あの瞬間の感激は、今も鮮明に覚えています。

結婚後も住んでいて、内見の時に広々と感じた室内も最早重症な手狭状態ですが、良い物件に巡り合えたと出逢いに感謝しています。

私は、仕事や結婚もそうですが、不動産も
“縁とタイミング”
だと思っています。

一つ一つの出逢い・ご縁を大切にし、タイミングを上手に掴んで、お客様も、私達自身も、より良い未来に繋げていきたいです。

将来に向けて、また、自分だけのお城が欲しくなってきました。
素敵な出逢いがありますように。