2021年2月15日
ゼントラストの渡邊です。
一昨日、2021年2月13日(土)23時08分頃、福島県沖を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生し、福島県や宮城県で最大震度6強の激しい揺れを観測しました。
2011年3月の東日本大震災の余震と考えられており、来月11日に大震災から10年を迎える日本を再び強い地震が襲いました。
私は自宅にいて就寝前でしたが、今回改めて、我が家の地震に対する備えを見直してみました。是非みなさんもチェックしてみてください。
まず、今回の地震の発生は夜でした。「就寝時の地震対策」をご紹介します。
●タンスやテレビ、本棚・食器棚など重いものの前で寝るのは避ける。(倒れてくるかもしれません。また、倒れなくても扉や引き出しが開いて中身が出てくるかもしれません。)
●スマホ、懐中電灯、スリッパ(足の裏を守るもの)などを枕元や手の届く所に置いて就寝する。
続いては家庭でできる地震対策です。
■家具の固定~食器棚や本棚、タンス、テレビなど~
・突っ張り棒⇒家具と天井の間を突っ張り棒で突っ張ります。壁や天井に穴を開けないので賃貸住宅でも安心して取り入れられます。
・L字金具⇒壁と家具をねじやボルトで固定します。ホームセンターなどで数百円程度で購入でき、突っ張り棒よりもこちらの方が確実性は高いですが、壁に穴を開けてしまうので賃貸住宅にはあまり向いていません。
・耐震ジェルマット⇒主にテレビや電子レンジなど、重さがあるものの突っ張り棒が使えない場合に、家具の下に敷いて固定するタイプの粘着性のマットです。
■飲料・食料の備蓄
・飲料水⇒1人1日3リットルを目安に3日分
・非常食⇒3日分(アルファ米などのご飯、ビスケット、板チョコ、乾パンなど保存が利いてエネルギーになりやすいもの)
※3日というのは地震発生後から救援物資が届くまでの想定です。できれば1週間分が望ましいです。
■この他、準備しておくと良いもの
トイレットペーパー、ティッシュペーパー、マッチ、ろうそく、カセットコンロなど。
マスク、手指の消毒薬、除菌ウェットティッシュなども今の時代はあると良いと思います。
また、トイレを流すための生活用水として、日頃から水道水を入れたポリタンクの用意やお風呂の水を張っておくなどの備えもしておくと良いです。
■非常用持ち出しバッグ(防災バッグ)の準備
飲料・食料、貴重品、救急用品、懐中電灯・携帯ラジオ・予備電池・携帯電話の充電器(モバイルバッテリーなど)、衣類・下着・毛布・タオル類、洗面用具、使い捨てカイロ、ウェットティッシュ、携帯トイレ、ミルク・紙おむつ・哺乳びん(※乳児がいる場合)、等
■家族での防災会議
・安否確認方法や集合場所などを予め話し合っておきます。
・避難場所や避難経路、災害用伝言ダイヤルや災害用伝言板の使用方法も一緒に確認しておくと良いです。
事前の準備は自身や家族を守ることに繋がります。定期的にチェックし備えておきましょう。
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