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2021年2月28日

【ブログNo.75浅田】中野区長を訪問しました

ゼントラストの浅田です。

私は2014年から、JICA青年海外協力隊員としてベトナムの農村に派遣されていました。JICAは公的機関なので(パスポートも通常の赤色ではなく、緑色なんですよ!)、さまざまな行政機関と連携を取ります。私は赴任直前、当時の皇太子殿下と赤坂御所で謁見しました。私は一言も話せませんでしたが・・笑。

さて、帰国後になって私が住んでいる東京都中野区の区長にも表敬訪問をさせていただきました。転載の許可をいただきましたので、以下に記載します。

以下中野区公式フェイスブックより
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JICAボランティア派遣でベトナムに派遣されていた浅田さんが区長を訪問
 JICAのボランティア派遣制度により、ベトナムのドンラム村に2年間滞在していた浅田南さんが、このたび中野区長へ表敬訪問しました。
 浅田さんは、不動産デベロッパーで働いた経験を生かし、価値創造ビジネスとして茶葉クッキーの生産・販売に携わり、村の現金収入の向上に寄与しました。
 ドンラム村は、農村のため食生活ではお金はほとんどかからないところ。ただし、経済力がないと医療や教育を十分に受けることはできません。特に近年、教育熱が高くなり、大学への進学や、日本に留学を考える家庭が増えています。収入向上は、村人たちの願いでした。
 茶葉クッキーは、村特産の茶葉を原料に使ったもの。村の店舗にしか置いておらず、おいしいのにほとんど売れていませんでした。浅田さんは、販売方法に目を付け、販路を拡大するために「孤軍奮闘」し、売り上げを大きく伸ばすことが出来たそうです。ハノイのイオンモールでの売り上げは1日平均500ドル程度になったとか。
 ドンラム村での生活は、水や電気はもちろん、Wi-Fiも整備され、困ることはあまりなかったといいます。ただし、夜になると虫やネズミが出ることは除いて…。ベトナムの人達は皆素晴らしく、不愉快な思いをしたことがなかったと、語っていました。
 浅田さんのこれからのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
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こういった、普段お会いできたい方とお話できる機会があると、日本の代表の一員として、気持ちが引き締まりますね。帰国してからしばらく経ちますが、初心を忘れず、謙虚にがんばっていきたいと思います。

区長室での1枚。