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2021年2月1日

【ブログNo.71浅田】南アフリカ旅行の思い出

 ゼントラストの浅田です。前々回、サッカーワールドカップのドイツ大会を観戦したときのことを書きました。初めての本格的なヨーロッパ旅行だったこともあり、思い出深いものとなりました。それからというもの、私は旅とワールドカップ観戦、その組み合わせにすっかりハマってしまったのです。

 就職してからも、ワールドカップへの熱は冷めやらず、2010年には南アフリカまで行き、ワールドカップを観戦してきました。ドバイ経由で南アフリカに入ったのですが、日本からは24時間くらいかかったと記憶しています。当時は治安が悪く、日本では外国人は襲われると報道されていたこともあり、警戒していました。結果的には何もなかったのですが、一番怖かったのは空港まで迎えに来てくれたホテルのピックアップカーの窓ガラスに銃痕を見つけた時のことです。私が顔をひきつらせていると、でっぷり太ったドライバーさんは「ダイジョウブ、シンパイナイ」と白い歯を見せてきました。安心したのも束の間、彼が知っている日本語はそれだけだったようで、何を聞いてもそれしか言ってくれず、逆に心配になったことを覚えています。

試合は日本対オランダを観戦したのですが、日本は残念ながら惜敗してしまいます。それでもオランダは優勝候補に挙げられるほど強いので、惨敗も覚悟していた私としては、十分満足できる試合でした。

試合以外でも、オプショナルツアーでいろいろなところに観光に行きました。四国と同じくらいの広さがある、というサファリパークでキリンやインパラを見たり、治安が悪くなりすぎたためにデベロッパーが開発を途中で投げ出し、いまはギャングに占拠されて治外法権状態になっているという都市の一角を通ったり(危険すぎるため、遠くの高台から眺めるだけでした)と、日本ではありえないような経験ができました。当時は就職してから3年くらい経ち、仕事にも慣れてきたこともあり、新しい刺激を得ることができました。

長くなってきたので、今回はこのあたりで。読んでくださり、ありがとうございました。