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2021年1月のブログ一覧

2021年1月13日

【ブログNo.65二橋】新駅開通について

ゼントラストの二橋です。

本年もよろしくお願い致します。

 

緊急事態宣言が発令され、テレワークが推奨される世の中で、どんどん交通機関を使う機会が失われていますが今回はその流れをここだけ逆行して、首都圏の新駅について書きたいと思います。

新駅というと、20203月に開業したjR山手線の「高輪ゲートウェイ」が思いつく方が多いのではないでしょうか。

ちなみに、高輪ゲートウェイは現在は仮開業であり、正式な開業は2024年頃を予定しています。

現在も高輪ゲートウェイ周辺で高層ビルの建築が続いていて、周辺施設の開業とあわせて本開業となります。

あと3年後、本開業され名前を含めてしっくりくるようになるか注目です。

 

続いては「新綱島」駅について記載します。

「新綱島駅」をはじめて知る方もいらっしゃるかもしれませんが、新綱島駅は昨年12月に名前が決まり、まだ開業前の駅で、こちらは来年(2022年)に開業する予定です。

文字にするとややこしくなりますが、現在は相鉄線とJRの直通線として相鉄線 西谷駅から昨年開業した羽沢横浜国大駅が開通しています。羽沢横浜国大駅は2022年に新横浜駅と延伸し、その後、新横浜駅↔新綱島駅↔日吉駅と続いて延伸する予定となっています。

ですので、最終的には相鉄線西谷駅↔羽沢横浜国大駅↔新横浜駅↔新綱島駅↔日吉駅と開通し、相鉄線から都内へのアクセス、都内から新横浜などへのアクセスが向上する形となります。

自分は綱島駅から数駅の駅に住んでいることもあり、「新綱島」駅にも注目しています。尚、新綱島駅開業とあわせて、綱島周辺の再開発も現在進められています。

今回の新駅紹介は以上です。

新駅ができると、人の流れが大きく変わったりしますので、今後も注目していきたいと思います。

2021年1月12日

【ブログNo.64浅田】語学を通して見えてくる世界

ゼントラストの浅田です。前回まで、ベトナム語の勉強方法を紹介してきましたが、ベトナム語の不思議な特徴について、今回はお届けします。

こちらはベトナムの注意書きですが、これを見て、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか?アルファベットの上に、よくわからないものが付いています。これはいわゆる、声調と呼ばれるものです。文末の発音を上げたり下げたりして、意味を表現します。そしてこの単語「chu y」の意味は、なんと「注意」です。日本語の「注意する」とほぼ同じ発音で、同じ意味になります。他にも、日本語にとてもよく似ている単語が多くあります。例えば「意見」は「y kien」、「公安」は「cong an」、「代理」は「dai ly」となります。なぜ日本語に似ているのでしょうか。その答えは、日本もベトナムも、中国語(漢語)からたくさんの単語を輸入していたからです。

もっとも、漢字が輸入される前から存在する、基本的な単語である、「目」「雨」「犬」などに関しては、日本語とベトナム語はまったく違います。しかし、小学生以降で学ぶような少し難しい単語「発展」「公衆」「楽観」などは、日本もベトナムも、おそらく朝鮮半島の言葉も、中国語由来なのです。

言語以外にも、中国の文化は、仏教や箸文化に代表されるように、ベトナムには色濃く残っています。ベトナム語を学ぶと、いかに昔の中国が巨大な勢力を持っていたのか、その隣国でベトナムが独立を保ち続けることが、いかに大変だったのかがよくわかります。その巨大な中国が衰え、欧州列国や日本に植民地化されたのが、19世紀から20世紀、ここ100年ほどの歴史でした。中国では「百年国恥」という単語があり、その屈辱を表現するそうです。そう捉えると、いま自信を取り戻しつつある中国の膨張主義の理由が見えてくる気がします。

話が広がりましたが、言語を学ぶと、歴史も含めて、いろいろなものが見えてきますね。今回はこのあたりで失礼します。読んでいただき、ありがとうございました。

2021年1月9日

営業時間短縮のお知らせ(再掲)

旧年中は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます
本年も変わらぬご愛顧の程よろしくお願い申し上げます

 

昨年より時間を短縮して営業致しておりますが、引き続き、当面の間、営業時間を以下の通りとさせていただきます。
お客様には大変ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

営業時間
10:00-18:00 → 10:00-17:00

2021年1月7日

【ブログNo.63】語学の勉強方法③

ゼントラストの浅田です。毎日、寒い日が続きますね!
 
前回、JICA青年海外協力隊員として、ベトナムのハノイで生活を始めたときのことを書きました。今回はその続きです。
 
 2014年11月、語学学校を卒業した私は、任地に配属となりました。私はハノイ中心部から車で1時間半ほどの農村に配属となり、地域おこしの仕事をすることとなりました。距離的には遠くはないのですが、コンビニなどはもちろんなく、停電が頻繁に起こるような田舎でした。地域おこしといっても、村のためになることだったらなんでもしていい、というざっくりとした業務内容でした。そこで苦心しながら生活したことの話は、また別の機会に。

 さて、村でのホームステイ生活が始まりました。もちろんホストファミリーはベトナム人で、ベトナム語オンリーの生活です。通訳もいないので、業務を始めるにも、市場で買い物をするのにも、ベトナム語の習得が欠かせません。これまでは日本語や英語が話せるベトナム人の先生に習っていたのですが、ここからは、ベトナム語オンリーの人しかいないので、そうした人にも先生役になってもらいました。やり方としては、日記を書き、添削してもらうのです。そうすることで、文法や単語の間違いや、教科書言葉と日常会話との違いを指摘してもらいました。また、その日記を発声して修正してもらうことで、発音の訓練にもなります。それでもなかなか成果が出ず、慣れない言語にどっぷり浸かることでノドや耳も疲れ、ベトナム語が嫌いになりかけることもありました。

 変化が訪れたのは、村での生活を始めて3-4ヶ月ほど経った、2015年の旧正月(2月)のころです。少しずつ業務を始めたこともあり、村人のひとりと電話で話をしたのですが、けっこう内容が理解でき、また、自分の意図も伝わったことが電話をしながらわかるのです。それまでは、電話では基本的にコミュニケーションが取れないため、対面でメモを取りながらでしか意思疎通ができなかったので、感動的な瞬間でした。

 ベトナム語の学習は、年配者より若者、男性より女性の方が上達が早い傾向にあります。もちろん、センスもあるのでしょうが、私はむしろ、男性より女性が、年配者より若者が、素直に物事を吸収でき、他人の指摘に耳を傾けられるということに理由があると思います。特に年配者で、会社での立場がある人は、まるで赤ちゃんのように先生の声マネをする、年少者に発音を笑われるといったことが、プライドが邪魔して、我慢できないのかもしれない、いろいろな人のベトナム語に対する向き合い方を通して、そんな風に思います。

これから私もどのような勉強をするときにも、素直な気持ちを持って、勉強に臨みたいと思います。

2021年1月5日

【ブログNo.62】語学の勉強方法②

こんにちは。ゼントラストの浅田です。さて、前回は、ベトナム語の勉強をスタートしたときのことを書きました。今回はその続きです。

2014年9月、無事に現地・ハノイの空港に降り立ったのですが、最初はまったく言葉が通じませんでした。タクシーに乗って「○✖️ホテル」と言っても、そもそもホテルという単語(khach san、カイッサンといいます)が通じません。ベトナム語の発音の難しさはもちろん認識していたのですが、ここまでとは・・。なんとか通じたあとは、道中、何度も「カイッサン!」と繰り返し、運転手さんに発音を直してもらいました。まるで日本で生活をはじめた外国人がタクシー車内で「リョカン!」「ミンシュク!」と騒いでいるようなもので、運転手さんはずっと笑っていました。それもそのはず、これまでは、教室の中で、日本人の発音に慣れている先生相手に話していたので、なんとなく通じていましたが、普通の人々にはなかなか通じないのです。大きな壁にぶちあたりました。

ハノイでの生活ですが、最初の1〜2ヶ月は、現地の語学学校に通う日々を送っていました。ホテルの近くに、できたばかりのスターバックスがあったので、宿題をしがてらたまに寄っていたのですが、ベトナム語で注文しているうちに店員さんと仲良くなり、休憩時間には隣に座って教えてくれるようになりました。スターバックスには外国人も多いので、英語が話せる店員さんが多いこともあるのですが、外国人が拙いベトナム語で注文しているのが、興味深かったのでしょう。仲良くなると、なぜかラテを2杯くれるようになったり、閉店後も内緒で席を使わせてくれたりしたのですが、またそれは別の機会に・・。

そんなこんなで、少しずつ友人が増え、ベトナム語での会話が楽しくなってきます。勉強となると肩肘張ってしまいますが、友達とおしゃべり、と頭を切り替えると、だいぶ気が楽になります。今日は疲れたな、勉強はやめておこうかな、と思うときでも、おしゃべりだけ少ししてみよう、と心がけて日々生活していると、少しずつですが、だいぶ上達するものです。ここでのコツは、発音や文法に間違いがあれば、すぐに指摘してもらい、メモすることです。なかなか1回、2回では覚えられませんが、30回、50回と繰り返すうちに、自然と覚えられるようになります。10代のような単純な暗記力は失われているので、繰り返し、何度も定着するまで間違えることです。何度も直されて恥ずかしいとか、発音を笑われて傷つくとか、そういった妙なプライドは邪魔だということを学びました。

長くなってきたので、続きはまた今度にします。読んでいただき、ありがとうございました。